クリップスタジオ:線画を描くときのツール・キレイな線を描くコツ

クリップスタジオの使い方

クリップスタジオでの線画を描くときのツールとキレイな線を描くコツを解説します。


この記事では

1.線画を描くときのツールの解説
2.キレイに線を描くコツ

を知ることができます。

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線画を描くときのツール

ペンツール

一般的に線画を描くときに使うツールと言えばこのペンツールです。

線を描くときの強さで線の太さが変わるのが特徴です。

筆圧をつよくかけると太い線が、筆圧を軽くかけて描くと細い線になります。

マーカー

太さが一定の線を描きたいときは、マーカーをつかいます。
ポップなイラスト向きのペンです。

連続曲線

全くブレのない線を描きたいときは、図形ツールの直接描画にある、連続曲線がおすすめです。

ペンタブではなくマウスのほうが描きやすいです。

 

キレイな線を描くコツ

手ブレ補正の数値を変更してみる

きれいな線が描けないときは、ペンツールを選択時、ツールプロパティにある手ブレ補正の数値を変更してみます。

0~100の間で設定しますが、100まで上げてしまうと、線を描いたときに遅延がおきてしまいます。

ゆっくり、じっくりと線を描くときだけ数値をあげて描き、それ以外のときは数値を10以下にしておくといいとおもいます。

拡大・縮小ツールをつかう

描きにくい長さの線だなとおもったら、こまめに拡大・縮小をして、描きやすい長さに調節します。

キャンバスを回転させる

描きにくい角度の線だなとおもったら、キャンバスを回転させて、描きやすい角度に調節します。

ほとんどの人は上から下方向への線、そして右利きの人は左回りの曲線が描きやすいはずです。

ですから、描きにくい角度の線だなとおもったら、キャンバスを回転させて上から下方向の線に、または左回りの線に調節すればいいわけです。

ナビゲーターパレットの下の方にあるアイコンで操作します。


キャンバスの左下にも同じものがあります。

ベクターレイヤーで連続曲線を使って描く

どうしてもうまく描けない線にぶち当たったら、その線だけ図形ツールにある連続曲線ツールを使って描き、乗り切りましょう。


連続曲線ツールを使うときはベクターレイヤーで描くことをおすすめします。


線を描いたあとからctrlを押しっぱなし+ドラッグで線を動かせますので、納得いくまで調整できます。


微調整がおわったら、ベクターレイヤーを線画レイヤーの上に置き、下のレイヤーに結合を選択すると結合されます。


ラインスタンプを制作したので気に入ったら購入よろしくお願いします。