クリップスタジオで色の塗り方がわからない方に、わかりやすく解説します。
この記事では、
1.色を塗るときに使うツールの説明
2.色を塗る手順の解説
を知ることができます。
色を塗るツール
マーカー
どんな筆圧でもおなじ濃さに塗れて、ムラにならないのが特徴です。
下の色が透けないので下地に向いています。
塗りつぶし
塗りつぶしは広い範囲を塗るときに便利なツールです。
ムラなく均一に塗れて、下の色が透けないので、下地に向いています。
線が閉じていることが塗りつぶしができるかどうかの条件になります。
線が開いていると、キャンバス全体を塗りつぶしてしまいます。
ペンタブレットやマウスで線が閉じているところを指定するだけで、一気に塗ることができるので作業時間の短縮になります。
筆
筆圧をかけずに塗ると薄く、筆圧をかけると濃くなります。
同じところを塗るたびに、濃くなっていきます。
水彩は下の色が透けるので、明るさなどを表現するのに向いています。
色の塗り方の手順
下地を塗る
ぬり絵風にキワをはみ出さないように塗っていくパターン。
大きいブラシサイズのペンで、ざっくり広めに塗って、消しゴムではみ出した所を消していくパターン。
線が閉じているなら、塗りつぶしツールでぬるパターン。
この3つの塗り方を状況に応じて使い分けて塗っていきます。
自分のやりやすいやり方で塗ればいいんですけど、どの塗り方でも仕上がりが同じときは、短時間でできるやり方を選んで塗ることをおすすめします。
明るい色、暗い色を塗る
下地を塗ったレイヤーの上に新規レイヤーを作成して、明るい色と暗い色を塗ります。
まず下地を塗り、その上に明るい色と暗い色や質感などを塗る、という手順で進めていけばいいでしょう。
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